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      ISD個性心理学、赤もち診断 etc

2010年01月29日

全体を観る その2

過去の記事、全体を観る において、

人の生体を部分的に捉えては解決にならない ということを書きました。

その文章の表現だと、生体の"からだ" についてのみ限定して書いてあるように読めますが、
実はそうではなくて、からだ と こころ を"ひとつ"に捉えることが大切です。

なぜ こころ と からだ を まるごとひとつ に捉えられるのかというと、
生体のあらゆるはたらきは "気" によるものであるからです。
(あくまでも東洋医学的に言っていますface01)


たとえば、生理機能(代謝とか呼吸とか)も気のはたらきであるし、
心理作用も気のはたらきですし、生体を形づくっているのも気のはたらきなのです。

と、いうことは、
こころ と からだ も 実は一体であり、
ばらばらには捉えられないものなのです。


見えないこころ と 見えるからだ が一体 なんて聞くと、
批判を浴びそうですが、
ちょっと視点を変えると、
ご自身の体験にもそのようなことがあるのではないかと思いますface02

気持ちが体に現れてしまうこと…
例えば、
学校に行きたくなくて、お腹が痛くなる
明日の仕事のことを考えただけで、頭が痛くなるface07
顔や行動に出てしまって、嘘がつけないface08

治療現場から見受けられる例は、
肩こりを治しているつもりが、実はこころの治療だった とか、
こころの治療をしに来たと思っていたけど、胃の調子が改善したら治った とか、
そういうことはよくあるものです。


東洋医学は、心身一如 を説いています。
とっても奥深くて、私の好きな言葉face01
もっと勉強してみたい分野ですicon12

タグ :心身一如
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Posted by 治療室すずみ at 22:44│Comments(0)東洋思想
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